2010年5月7日金曜日

人の価値の活かし方あれこれ…

人間誰しも『こんな事がしたい、こんな風になりたい』など
願望がある訳ですが、その願望・希望とマッチしない時に
どう振舞うか??

…ある意味、実生活では『命題』と呼べるものですよね。

仕方ありません。誰しも持っているものですから。
でも、その場・その場で求められるものは違う。それも仕方
ありません。仕事でも何でも馴れ合いだけではない世界ですから。

ちょっと前から役所広司さんや唐沢寿明さんが出ているTVCM
ダイワマンXと言うものご存知でしょうか?
(大和ハウスのHPはこちら)
大和ハウス

このCM大好きなんですが、これって見方を変えれば理想と現実・
個性と汎用性をどう活かすか、考えさせられるんですよね。

一方では価値観に基づいてやりたい事を貫く事が評価される場合も
あれば、出来るフィールドの広さを活かし在る意味汎用性を評価さ
れる場合もある訳です、

評価されない場合は、前者は堅物・融通が利かない、後者は器用貧

乏・何でも屋
という扱いになりますよね。



この差は何かと考えると、意外に差は無くて些細な違いが大きな差
を生むんじゃないですかね?
邪魔するものが有るとすれば、それはプライドであったり、価値観
であったり、世間の目であったり、作り上げたイメージであったり
色々あるでしょうが、後から見ればバランスを見ると何でもなかっ
た事が多いのかもしれません。

世の中思い通りに行かない事の方が多い訳ですから、自分なりのや
り方を突き通せば傲慢と捉えられ易いですし、誤解も生みやすい。
かといって、何でも受け取れば節操なしと受け取られ易い。
そのちょっとした違い、最終的には上手く行ったか行かないかなん
ですが、考え方でも変わるのではないかと思うんですね。

人間誰しも得手不得手はあります。それは仕方ありません。
むしろ、それが個性に繋がりますから。
得手・不得手なんてそうそう考えるほど、分かるものではないです
よね。やってみてこんな事自分に出来るんだ?出来ないんだ?
と言う事の方が多いですよね。

やってみた事の実績と、その中で更に得手・不得手を分類して出来
る事(本人の実感として)を増やした方は器用貧乏にはならないと思
う訳です。
その分野に特化した人を“専門家”、特化はしてないけれどもマル
チにこなせる人を“マルチプレイヤー”と言う。
これが、出来る出来ないで大いに私も含め、その人の価値を左右し
てしまうのかな?

皆さんは価値観やプライドに囚われて損をしてませんか?
安易に要望・指示を簡単に受けて損をしてませんか?

これはと思うものもやっては見る、経験していく中で得手・不得手
を探して行くしか無いですよね。

こういう考え方をもっともっと早く受け入れていれば、正直に
『もっと充実感ある生活を送れていたかも』を思う今日この頃です。

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