毎試合、スリリングだったアジアカップも、遂に
日本の優勝と言う最高の形で終える事が出来ましたね。
この優勝で得たものは、決して少なくない訳ですが、私なりに並べさせてもらうと
1.2015年アジアカップ予選免除(前述しましたけど)これにより、強化ポイントに沿った
試合を組める。
2.2013年コンフェデ杯(ブラジル)、出場権を得た。親善試合ではない緊張感・アウェー
での試合を経験できる。
3.アジアカップ4度優勝の単独獲得タイトル数となった。(ランキング・アジア圏での優位性
を保てた)
プラスαとして
4.毎回懸念となる、センターバックの代役もしくはレギュラー格の選手を見出せた。
5.代表の平均年齢を下げることに希望が持てた。(オーストラリアは上手く行ってませんよね)
と、いった所を感じている。
では、試合結果は日本 対 オーストラリアソース元:日刊スポーツ
延長後半4分、FW:李 忠成のしなる様なボレーが決まり決勝点。
清水エスパルズ(→名古屋)の藤本選手など、上手く立ち位置をはっきり出来てはいなく、
交代したが、実際のところSB内田選手の判断が曖昧な為、かなり迷いがあった様に見えるの
でかなり期待はできる。
召集時点での怪我人・期間途中の怪我人も多く、追加召集できなかったのが幸いしている
部分も大きいだろう。よくもまあ、代役がピタリとハマったものであるが、一つのポジション
しか出来ないと、才能はあっても”余り駒”にしかなれない可能性が色んな選手にも判っても
らえる内容だったと思う。
センターバックが今まで2名ともレギュラー格でなかった事を考えると、このタイトルは自信に
なったことだろう。大会を通じてバックラインでの不用意なパス交換ミスは直っていないが、
急増の事を考えり見れば、これ以上悪くなる事は考えられない。
もろもろを含めても、大きな前進である。
課題としては、SB・SH共に不足している・・・。これは、正直言うと突破力に繋がって
くるので、何とかしてほしいものである・・・。
上げ下げの幅が広く、消耗度の激しいポジションの上、交代要員としては相手の足が止まった
ところをテンポを変え、ズタズタに出来るポジションなので、重要度は高い。
何しろ、コンパクトさが求められる今のサッカーの中で、アタックゾーンなら積極的に切り込ん
でも差し支えないポジションだ・・・。何としても強化してもらいたい!
キーパー、川島については、本当に神がかり的なセーブを繰り返し延長前半のクルーズもしく
はオグネノブスキのヘディングは、打った瞬間もう得点を取られるイメージしか浮かばなかっ
たが見事にはじいている。そんな川島だが、どうもゴールキックがいただけない・・・。
オーストラリア戦では、相手の身長が高く、まともに当ると負けてしまうからと、いう伏線が
あるのだが、サイドラインを割り過ぎだ・・・。守備の時間が長かったのも、いた仕方ないとも
言える状況も作り出してしまった。ファンデル・サールやチラベルト程とはいかないだろうが、
キックの精度は攻撃のリズムを作りだせる。
審判のレベルと、各国選手の成長を考えると、どうしても審判団のレベルが見劣りするのは
避け様の無い事実だと思う。何日か前に書いた通り、この辺もレベルを上げて貰わないと、
アジア圏の悲願である、アジア枠の拡大は難しいと思われる。
とにかく、流れを重視する審判も居れば、反則行為(と考える行為)に過敏に反応する者も
居るものだが、特に後者は流れを切りすぎる上に、判断基準に感情が入り込み過ぎている様
に思う。得点への決定的なファールと判断しながらカードが出ないなど、不可思議なものが
多すぎる。
まあ、スリリングかつ興奮する試合を主審が作ったとも言えなくも無いですが(笑
アジアカップを見た方には解ってもらえる方の方が多いとは思うが、アジア圏のレベルは
上がっている。いつまでも楽勝ムードで見れるものでも無い。
本当に独立当初と違い、ウズベキスタンは変ったと思う。
次回は、チャンピオンとしてオーストラリアで戦う事になりますが、本当に手強い国が
増えましたね。その前にWカップもあるし、一つ勝ってもまた次が・・・と、いうのは
スポーツの世界の厳しくもあり、楽しみなところですよねぇ~
本当に、日本優勝おめでとうございます!!
PS.ぼかぁ~、もっと松井のプレイが見たかったっス・・・
そして、長友選手のスタミナは異常だよね(笑
・・・またまた誤字を発見したので修正しました。販促行為って(笑 何か売るのか!
ん~??って感じ。IMEは基本的にいつまで使ってもアホだと思う(笑
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