2011年7月15日金曜日

エネルギーの原発依存からの脱却は良いが、懸念されているような事は止めてね?

暑いね~、とろけそうだね~
みんなぁ~今なら『とろけるチーズ』がどんな気分で美味しくなってくれているか
解るチャンスだね!!

ども、素浪人です。

現首相が居座る理由にしている『再生エネルギー特措法案』
既に自治体・企業(特にソフトバンク)と騒がせているようだが、

再生エネ法「売り手だけ恩恵」懸念 国民負担とのバランス必要
(サラッと内容を見たければこちらがいいのでは?ソース元:sankeiBiz)

こちら、聞こえは良いしココまで大問題を起こしている“原発”依存からの脱却が
叫ばれている今、考えなければいけない内容ではある。

ただ、売り手市場が有利に過ぎる内容になりかねないものでも予断できない理由の
一つだ。
タイミング良く結成した『自然エネルギー協議会』・『メガソーラー構想』
(ソース元:毎日jp)
なんて、まさに全量買取を当てにしたものである事は想像するに
難くない。勿論、企業が投資するからにはそこに“利益”が無ければ意味は無いし、
投資と同時に利益が生まれる訳でもないから美味しい味付けは必要となる訳だが。
(その為に参加知事表明が増えたのも想像に難くない→実際に誘致合戦の呈をなしている)
その味付け内容も経済産業大臣が定める仕組みな為、修正しないと防止策が無い。
ここだけは、勝手な事が出来ないようにしないと、本当の意味で不味い。
(しかも価格は硬直化というおまけ付き)



なお、懸念内容として“なるほど”と思う文章が有ったのでリンク貼っときます。
再生可能エネルギー促進法は、孫正義氏率いる「自然エネルギー協議会」保護法
(ソース元:ニュースの社会科学的な裏側)

実際のところ、さして特措法の話が出た頃にはマスコミもあまり騒いでなかったし、
内容も見えていなかったのだが結構見ている『たかじんのそこまで言って委員会』
で、前提条件となる買い取り制度や農地規制緩和の実現について、5月に菅直人首相
と会食した際、自然エネルギーの推進で意気投合したらしいことが話された
から。
まさか、一国の首相が一企業家との話の内容で話を進めるなんて事があるのかねぇ~?
と、思いつつも“思いつき”でモノを申していると揶揄されている部分と合致した
んですよね・・・。

これが本当だったら、大変な事である。
度々世間を騒がせる、カルテル・談合なんて可愛いレベルになってしまう・・・。
わざわざ色を付けて返してしまっているようなもので、有り得ない。

様々な発電方法が考案され実験・実用化を目指しているわけだが、ここまで
ソーラー発電に特化しているモノで良いのかも疑問。
仮に孫氏が要求しているとされている買取価格で、無料での用地使用・農地規制の緩和
等が絡めばどう考えたって負担がかさむだけで恐ろしい事である。

促進はされるだろうが、他方、有用とされる可能性のある発電方法への研究が
進まないことも懸念材料だろう。(何しろ作りたい放題)
農地の転用と無料使用なれば、補助金(勿論税から賄われているよね)と上乗せ電気料
税で賄うといっても、言葉を変えただけでやはり民間負担。

期間が終わって企業はどうする?と、いう問題もある。延長・延長でいつまでも
増え続けるケースも考え得る。(何処かでストップは掛かるはずだが・・・)

無論、一切税の手助け無しに進むものではないが、手綱を締めないと本当にただ
癒着を生むだけの法案になってしまうので、注意して見た方が良いものだ。
効率も負担もあるものでも原発依存から脱却する一歩と、新たなエネルギー源を
探す一歩とするなら、門戸は開かれるべきだし、促進への旨み分のバランスが重要だ。

・・・しっかし、こんな内容なら各自治体も招致に積極的な姿勢も見せるわな。
野党次第になってくるかなぁ~。

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