2011年2月16日水曜日

スポーツニュースに左右されたくないんで、自分なりに見てます。

突然、意味不明のPC用キーボードの日記状態のものを書いてしまいました素浪人です。
良い物が高いのは変わんないですね(笑

今回は、野球。特に投手!

この時期のスポーツの報道は、(今日2/16の段階で)
『誰々があの人を抑えた!あの投手を打った!この新人のここが素晴らしい!』
こんな報道ばっかりなんですが、今後の様子を伺うにはあんまり役に立たない情報
ですよね?

先ず初めに、この時期は投高打低の時期であり(スピードに目が慣れていない時期)
抑えたからといって一喜一憂する場面ではない事。打った打者も目・体の状態がが
周りの人間より上手く行っている事を確認できる機会でしかない。
この時期は、ピッチャーはコースの投げ分け・特に高低の調整があまりきかない
時期なのです。
でも、報道はあくまで抑えたか、打ったか・・・そんな事ばかり。
まあ、どう見てもそれは各人の自由なんですが、この時期の私なりの見方を書いて
おきます。(まあ、抑えるに越した事はないとも言えますけど)

共通項:この時期は一見好調でも、落とし穴はたくさんある。むしろ問題・長所を探し
   洗い出し、修正、長所を活かすポイントを探る事。

投手:フォームはどうか、コースの投げ分け・ボールの高低はどの程度コントロール
  できているか。球速はどの程度出ているか。
   特に新人、投手陣当確不明の選手は結果も求められる訳だが、先ずは光るものを
  持っているかどうかである。正直、ドラフト1位の投手などが無失点に抑えても
  大して重視できない。何故なら、元々投げる球が良い事が前提に採られているから
  ランナー無しでは、対応力は見れないから。

   セットポジションになると自滅していく投手は後を絶たない。ランナーが居る
  状態ではタイミングを変えざるを得ないし、クイックも必要となってくる。盗塁
  タッチアップが発生する可能性があるからだ。ランナーが居る状態で、三振を取る
  のか、敢えて打たせて進塁させずにアウトカウントを取るのかの選択を捕手は
  サインを通じて投手に示す訳だが、そこで、コースの投げ分け・高低を変えてくる。
  変化球はどの位の精度を持っているかも、重要な要素である。
   そういった意味では、巨人の沢村は良い経験を出来かけたと、思うのだが、非常に
  残念だった。元々良い球を投げる事は知っていたので、球速が何キロ出るかはさして
  問題ではなく、塁上にランナーが居続けるヒリヒリする様な状態で投げてもらいたか
  った。というのが本音である。多分それでも抑えられたのではないかと思うのだ。
  まさか、バント失敗のゲッツーで台無しになるとは・・・。(ソース元:スポニチAnnex)

   結論を書くと、点数を取られても問題にはしていない。何故塁上にランナーが居る
  状況になったか、ホームを取らせない為に、どうするかである。
   良い状況としては、1アウト内の1塁上、ノーアウト3塁などは最高の状態である。
  セットポジションで投げる状況で、前者なら塁を進められない投球。後者なら、
  1点を失う前提の状況で、犠牲フライではなく、ゴロを打たせる、新たな走者を出さ
  ない投球を狙っているか。こんなところだ。

これに対し、野手は出来上がってない投手の高低を打つべきか、打たざるべきかを選択で
きる事(要は、出来上がっていないのでコースも高低も雑な状態の投手の方が多い)。
ストライクコースの球をバットで捉えているか。スイングは上下バラバラに動いていない
か?といったところです。
新人・当確線上の選手は、解っていないか落ち着いていないかも問題なのですが、ベテラン
になると、必要なフォローに行っているかも重要です。
一例としては・・・
レギュラー格になりたての捕手には多いですが、ノーアウトでファースト後方に走らない
捕手なんかは最低です。これで、暴投やキャッチングミスが出たら最悪です。その時点で
ノーアウトで2塁、もしくは3塁決定です・・・。ショート・セカンドなら中継プレイの
際に、ライン上に控えているか、外野ならばクッションボール処理、飛球の処理判断も
重要になってきます。無理をして後逸をすればそれだけで累上を進まれます。ライナーで
捕れるか捕れないかの判断は試合を左右します。

こんな事を注意して見るだけでも、誰が誰を抑えた、打った等と言う、シーズン中になっ
たら意味のない情報に左右されなくなるんじゃないでしょうか?

野球・サッカーなどに関らず、スポーツは楽しいですが期待だけを膨らまさせる報道には
ついて行ってらんないなぁ~・・・と、思う次第です。

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