缶コーヒーの良い所、それは何かを持ち替えなければならない時
(例えば傘など)口にくわえて(前歯でひっかけて)両手が使えるところ
そんな気がする、素浪人です。
さてさて、そろそろ仙台では冬の風物詩となった『光のページェント』が
12月3日より開始されるそうです。
規模はその年々の募金状況が一番に、その次に使用される電球により変更されますが
市民団体による(実行委員会)イルミネーションとしては先駆けの部類に入ります。
今年の設置場所は、定禅寺通の:東二番丁通~市民会館前 となっています。
と、いうのも、前年使用したLED電球への変更が大きな理由です。
ご存知の通り、LED電球は軽量、消費電力が低いのが特徴の一つではあり、
総電力費・仕様電力量が下がる利点は確かに在るものの、電球1個辺りの単価が
非常に高くなります。
そういった訳で、今年は青葉通は見送りとなった訳ですね。
今のところ、最大規模は2005年の様です。記憶では100万個の電球が・・・
と、いっていた様な気がする。
・・・と言っても、規模を拡大し過ぎて赤字だったと思います。
数もそうですし、募金が基本の活動費となる訳なので、この事態は想定できる訳
なんですが、毎年、年々と色んな場所のイルミネーションが増えていく度に思う事が
一つあります。
100万人都市ではありますが、人口の増減がほとんど無い中、電飾数を増やす事よ
りも、アート性を高める事に動いていかないのだろう??と、いう事です。
予算が見込みで限界が来る以上、規模で勝負では駄目なのです。
色彩の豊かさ・アートとしての価値は近年の他のイルミネーションと比べ、どうも
歩みが遅れてきているような気がします。
※決して批判している訳ではなく、これから似たものが増えていく一方な以上
このままで良いのだろうかという疑問ですね。
ECOを意識してのグリーン電力、LEDの使用は、良い結果を長い目で見て成功
するでしょう。どちらも単価は下がる事はあっても、上がる事は無いでしょうから。
でも、見る人にとっては何度も来たいか、その時々にどんな感動を呼んだかで変って
くるので、アートとしての作品性の高いものを揃えていく事が、費用対効果の上でも
重要になってくると思うのです。
これは、何も杜の都仙台だけの話ではなく、全国津々浦々で増えているイルミネーション
イベントを執り行っている所は、命題になります。
さて今年はどうなるのでしょう??25周年の今回は。
いつもなら、公式サイトにリンクを貼っておく所ですが、どうにも許可制と言う面倒な
方式を採っているようですので、面倒でしょうが「ぐぐって」下さい。
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