2013年9月20日金曜日

スマホのOSの個人的な考え・要素・企業の参加タイプについて考えてみた

さて、旧携帯(auガラケー)を失くし(笑 スマホに替えた私ですが、iphoneは実のところ
考えてなかった。(笑える事に無くした携帯は見つかったんだけど)

理由は幾つかあるが、この年齢になって自分の国にとって良いものは何かと考えたら
自然とこうなったというのが大元になる。

電話・形態という一括りでいうと、正直iphoneのサイズも、iOSの歳月が生み出した完成度も好ましく思える。失くして緊急で欲しかった事、電話としての機能に電話・メール・モバイル向け紙面の閲覧にここまで能力のあるものが必要かと疑問も持ってたので 、auでガラケーを出す様な事を書いてあったので、それでも良いかな(バッテリーのもちが違いすぎるもんな)と考えていた。

ただ、使いもせずに頭で考えるのと、使って考えるのでは、全然違うし本当の利便性なんて解らない部分ではよい機会であったのではないかと思う。

※先に言っておくが、スマートフォンとして使えればどちらが優れているとかいう話でもないし、使いたい物を使えば良いと考えているし、こういう考え方もあるという一考察でしかない事を理解して欲しい。特に性能の比較なのではないかと見てしまった方には申し訳ない。

ではここで本題に戻って、私が考えた事
1.OSは幾つかの選択があって始めて意味がある。

2.基幹部品とパッケージ商品(閉鎖性)

3.国内企業の関り方




まずは世界的なシェアと日本のシェアはどうなっているのかという部分。1の観点ですね。

OS別の
日本人は世界一iPhone好き!?調査国中で唯一Androidシェアを上回る
(ソース元:GIZUMODO)

こちらに拠れば、日本て世界一iphone好きじゃね?の驚異の5割越え! 集計上アメリカより高いんだけど(笑 いや~、この件に関しては日本の報道も嘘ついてなかったのね。
逆に言うと、世界の中ではiOSシェア低かったのね。いつかはNTTもiphone販売に参加するだろうとは思ってたので、今度の集計は更に割合が高くなる事は間違いないだろうと思う。

OSの選択権という部分では、世界的シェアがAndroidの方が高いから言っている事おかしくない?と、いう事になるが、考えていたのは日本語圏のサービス内容について。
どこをどう考えたって、シェアを取ろうと躍起になっている国ではサービスを向上させる他ない。
何とか挽回の余地があるところとしては3割以上をキープかな4:6位が良い線だと思うんだけどこのあたりは国内メーカーにがんばってもらう他あるまい。(このまま選択肢が2つなら)

どのメーカー(ソフト・ハード)も、収益を上げられるもの(ユーザー数)・見込みがあるものには投資できても、先の見えないものには投資できない。

じゃあ、単一の方が良いんじゃないの?とも思うかもしれないが競争がない分野というものは廃れもするし、何より選択の自由がないので価格は変動しない。サービスも滞る。一番の問題は競争がない以上革新的進歩を望まなくなる事。

※そういった意味では3つの選択肢が欲しいところ5:3:2なんて良いのではないかと思ってる。
FirefoxがOSを提供し始めているが期待はしているが私が買い換える頃までに生き残っているのか自体、未知数だ。

そういった意味で、誰かがではなく、その一人になろうと思った事があげられる。

次に、採用部品とパッケージの点と国内企業のかかわり方(2と3ですね)

こちらを書く前に、先に述べて起きたい事がある。
これからの世の中は今まで以上に基幹産業の強い国・企業が生き残ると私は思っている。
そういった部分で考えるとiphoneの日本企業の部品の採用割合というのは非常に好ましい事である。

では、世界のスマートフォンを支える日本の部品メーカー
(ソース元:InfoComモバイル通信T&S無料掲載分)これは非常に解り易く書いてあります。

もひとつ日本製部品が50%超! 分析会社が iPhone5の中身を分解
(ソース元:ビジネスジャーナル)

と、まあ日本企業のパーツ精度に加え、昨今の円安と精度と需要に耐えうる生産性、コンセプトにあう小型化(この辺はガラケーの小型化が多分に生かされているでしょうね)と、使われている割合が非常に高い。(台湾あたりの成長が著しいですが)
ここで言わせて頂いているパッケージというものはiphoneでありXperiaでありAQUOSでありJ Oneを指してますが、要は企業のコンセプト、設計思想を形にしメーカーとしての顔となるもの。(国外メーカーも例として入れてみたが、例とはいえ絶対サム○○は入れる気になんねえ!)

要は、スマホを買おうとして部品のメーカーを考えて選考する人はそんな居ないでしょ?
アップルという会社は、非常に利便性の高い商品を生み出す会社ではあるが、残念な事にこういった閉鎖性が在る会社である。まあ、実際のところ、これと同じ事をしている産業は数多あるがお気づきでしょうか?

ゲーム機メーカー(笑 懐かしいところではビデオのベータなど
基本的にはファミコンはファミコンでしか動かないし、SEGAも同じ、SONYもそう。

乗っかって動く分には開発OKなソフトウェアは作れるが、顔としてのハードは売れない訳です。
iOSのXperiaもAQUOS PhoneもURBANOもよほど状況が変らない限り生まれません。

どんなデザイン・コンセプトの品もその形状・大きさ・精度・要求に応える物がなければ生まれない訳ですから、基幹部品が強いというのは、これからを生き抜く為には大いにプラスに働くと考えてます。ただし、顔を持てないというのは、テストケースを減らし、可能性を下げてしまう可能性もあります。

実際のところ、PCではMacOSではなくWindowsが定着したのはこの辺が一番の問題だと思っている。だって、関係外のメーカーは顔としてのハード出せませんから。

パッケージ製品というのは競争・知名度・利便性といったもので価格がコロコロ変るので利益の上下が激しく、時と共に利益率が下がるが部品というものは技術がないと生まれないのでこの地盤は支えて欲しいものです。

※産業のグローバル化というものは、内需型ではなく国外での人件費・設備費の安いところに向かいますので、空洞が出来易いのです。アメリカ産の部品が使われない部分は成長のしようが無いですよね?

そういう意味では、 国内外向けの顔を作れるAndroidになる訳ですね。

皆さんは、どんな基準で選ぶのか人それぞれなので興味はありますね。
勿論、個人的にどう利便性を高めてくれるかでしょうけどね。

いつか、OS自体を作ってしまう企業というのは日本に生まれてくれるのでしょうか?その分野だけは希望が見えませんね。

しかし、なんでHTCはホントかどうか知らんが生活防水と防塵設計にしなかったんだ?始め買おうと思ってたんだよな。サイズ的に・・・

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