昨季の結果が結果だけに、期待していた人も多いかも知れないベガルタだが、故障者リスト
と入出者リストを考えれば、ホッンンンンンット・・・よくやっていると思う。
実質、上本 大海選手がディフェンスラインを占めていたようなものなので、抜けてからの
成績が伸び悩んでいたのは間違いない。
シーズン開始前のDFの修正は、石川 直樹(CDF/SDF)・和田 拓也(SDF/DMF完全移籍も後に大宮へ)・蜂須賀 孝治(新人CDF/SDF)選手。また、DMF角田 誠の(CDF)の状況によるスイッチ起用と状況次第で2ポジション以上を考えられる選手を補強し、現西部の石井一久にやけに似ている朴・関口(SMF)OUTで関口の代役としては佐々木 勇人(SMF)を入れているので怪我人が出なければ、それなりかも?
と、思いきや…菅井 直樹(SDF)・梁 勇基(OMF/SMF)・富田 晋伍(DMF)・角田 誠・鎌田 次郎(CDF出てたけど)怪我人続出・・・あれあれ??気が付けば後ろがスカスカなんですが、狙いのDFラインを上げてよりゴールに近い場所でのカウンターなんて出来るのかな?
とか思ってたんですが(正直に言うと、今期は無理だなと思ってた(笑)、案の定、勝ち負け、引き分けを繰り返し勝ち点が伸びない状態。
こういう状況だと、復帰や負傷者が繰り返されるんですがそちらも予定通り。誰かが入れば誰かが出て行く状態です。それでも負けが込まないズルズル行かない。
これは体制が6年目な部分が大きいかと思います。やる 事が解っているというのは大きいですよね!
ボロボロの状態でのAFCの予選敗退(そういえばAFCのカード数でウィルソンのリーグ戦出場停止なんて、理解しがたいものもあったな)などがありつつも、結果を見れば8勝8分け5敗の勝ち点32という成績であるから、人によっては物足りないのかもしれないが大したものである。(8/23現在)
得失点+1というのは寂しい限りだが現状よくやっている。
それにしても、一昨年持久力が上がったのはフィジカル強化の賜物のようだが、今期の怪我人続出は、私はこれが原因ではないかと考えている。過度の強化は怪我の増加(体が硬くなり易い)と敏捷性を下げてしまうので、シーズンオフには見直してもらいたいものである。
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